エコプロダクツ2012出展 その22012年12月15日


今年の師走は、本当に忙しい毎日でした。エコプロに出展したのも一因ですが、その後の処理を含め、毎日バタバタしています。おまけに、エコプロが終わって気が緩んでしまったのか、スマホを紛失してしまう始末。

ということで、前回のエコプロ出展記(設営編)に続き、12月12日~15日に行われた「本番編」をレポートします。

10時前に会場前の駅につき、会場に向かうと小中学生を乗せた観光バスが駐車のため長蛇の列をなしています。会場にも、すでに大勢の子どもたちが入っていました。うわさ通りで、すごいという一言を発しただけで、この数に圧倒されます。

大企業ブースではコンパニオンのお姉さんが、にこやかにパンフレットを配り始め、その前を通り、自分のブースに到着。薪割り機に薪をセットし、準備万端です。

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すると早速、企業のノベルティや体験作業が目的だろうとおぼしき、子どもたちが、どこからともなくやってきて、薪割り機に興味深々の様子。やってみる?と言うと、「うん!」という返事。

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子どもがわいわいやっていると、何だろうと、他の人も足を止めてくれます。薪割り機が珍しいのか、子どもでも簡単に割れる様子を見ていたのか、やってみますか?と声をかけると、意外とみなさん、挑戦しますと、荷物を床に置きます。なかには、自分の父親が地方で薪を使って生活しているけど、高齢になって斧で薪割りするのが大変そうだとか、楽に薪割りしたいと常々考えていたという方もいました。みなさん、この薪割り機を体験すると、とても楽で簡単ですねと、びっくりしています。

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子どもも女性も、安全に楽に割れるということもあり、値段と販売店の問い合わせが相次ぎました。いっそのこと、代理店しとけばよかったかと思うほど。

自分たちは、薪屋さんではなく、農山村の山の再生と地域の活性化を進めるため、薪を欲しいという人と薪を生産する人を、顔が見える関係でつなげる活動をしている団体なんですと伝え続けました。開催中、案内状を出した方も多く訪れていただき、疲れも吹っ飛ぶほどのエネルギーをいただきました。差し入れ、美味しくいただきました。

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今回のエコプロでは、「薪」そのものをテーマに出展していたのは、自分たちのブースだけだったからか、かなり目を引いたようで、連日、多くの方に立ち寄っていただけました。自分たちの取り組みを参考に、自分の町でも同様の取り組みを行いたいという方もいたり、雑誌の取材を受けたり、2月17日に予定している、里山体験イベントの申し込もいただくことができました。

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毎年、この季節になると自然系の雑誌では「火」をテーマにした特集が組まれ、薪ストーブの記事が載ります。薪ストーブのある暮らしは、みなさん憧れを持っているのですが、実際に購入する人は少なく、日本における薪ストーブ利用者は、全体の3%程度とか。北欧では、電気が止まった際のライフラインとして、薪ストーブは必需品です。フランスでも、建築条件として薪ストーブの設置が義務づけられているという話を聞いたこともあります。

 

鉱物資源は乏しい日本ですが、67%もの森林という生物資源を有しています。自然エネルギーで、CO2もニュートラルになる木質バイオマスを、日常の暮らしに使われる時代が来ることを夢見て、薪まきネット「薪バンク」プロジェクトを進めています。

今年5月から始めたブログ。更新回数は少ないのですが、来年も思ったことや感じたこと、自分たちの活動について、紹介させていただきます。拙い文章で恐縮しております。お読みになっていただいている方への感謝の気持ちを込めて、来年もよろしくお願い申し上げます。