2017年3月 千歳烏山に薪カフェOPENします2016年07月18日


こんにちは。PR担当の山岡です。

ナチュラルリングトラストは、今年で活動4年目となります。

このたび、2017年3月、世田谷に薪カフェをOPENすることになりました。

誰よりも里山を愛し、荒れ果てた雑木林を明るい森へと再生させて、

なおも里山のために、地域のために動き続ける代表の小出に、

ヤマザキの森の保全活動から薪カフェへの想いについて、インタビューしてみました。

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里山はいま

里山とは、そこに住む人々にとって欠かせない場所であり そこにしかない景観を、

後世へ受け継いでいくものと考えます。 そんな里山はいま、深刻な問題を抱えています。

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かつての日本では、薪で湯を沸かしたり、枝や茅で屋根を葺くなど、

里山は生活にとって欠かせない役割を果たしていました。

高度経済成長を迎え、日本の繁栄と同時に、 里山から得ていた生活必需品やエネルギーは、

石油製品や電力・ガスなどの工業製品や輸入品に変わっていきました。

農林業に携わる人も少なくなり、人の手により管理されなくなった里山は、

経済価値が低くなっていったのです。

 

 

里山とともに暮らしていた「人」がいなくなると、里山はどうなるのか

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ヤマザキの森に初めて訪問したときには、木々がうっそうとしてゴミが散乱していました。

野草や昆虫、野鳥も姿を見せずに、人が足を踏み入れる余地もなくどこか薄暗い森となっていて・・・。

 

 

里山を、自然のことをみんなで考えるコミュニティの起点としたい

地域によって、里山の植生は様々であり、

その役割も荒れてしまうことによって起きる弊害も異なりますが 一度荒れてしまうと、

誰も近づかない土地へと変わってしまうのは同じです。

必要な情報はワンクリックで手に入り、蛇口をひねれば水が出てくる。

便利な生活に慣れてしまったいま、里山が大事だからといって、

不便な生活をしようとすることは難しい。

 

 

では、どうすれば私たちは、この里山とともに生きていくことを実現できるのか。

都市部で暮らす多くの人のマンパワーが、

里山を再生する大きな鍵を握っていることは間違いありません。

里山を守ることは、都市部で安全・安心に暮らしていけることと繋がっていると私たちは考えます。

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世田谷区千歳烏山に、薪カフェOPEN!

私たちは、ツリーハウスプロジェクトを3年前に立ち上げました。

ゴミが散乱し、文字通り足の踏み場もない荒れ果てた雑木林は、

3年の月日を得て明るい森へと変わったのです。

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里山の変化と同時に、参加する人たちの心境も大きく変わりました。

普段から里山の近くに住む人も都心部で暮らす人も、

里山に入り、斧で木を切ったり笹を刈ることで、自然と身体を動かし汗をかきます。

汗をかいた分心の満足となるんですね。

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具体的な場所はまだ言えませんが、店内に薪ストーブを設置し、

ヤマザキの森で作られる薪を使い、その熱源を利用して、ピザをつくる予定です。

珈琲豆を、薪火で焙煎して、薪ストーブを囲んでゆっくり語り合うのも良いですね。

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運営チーム大募集

どんなメニューにするのか、お店のコンテンツをどうするのかなど、

決めなければいけないことがたくさんあります。

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現在は、ツリーハウスプロジェクトに関わっているメンバー中心に、

不定期に集まってイメージを固めていく作業をしています。

これから、壁塗りやメニューづくりなどは、

ワークショップ方式にしてお店づくりをしていきたいなと思います。

 

 

「里山」「薪」「Localコミュニティ」「DIY」「珈琲」

こんなキーワードに興味を持ってもらえたら、 お気軽にお問い合わせください。

リアルな店舗づくりに携わることは、貴重な体験になると思います。

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「Think Globally Act Locally 里山のことを考える」

そのためにまずは、里山の抱える問題を、

ひとりひとりが「じぶんごと」で考える必要があります。

薪カフェを通じ、都市部と里山が繋がれる場所をつること。

そして、自分たちが暮らす街や里山のことを考えて、

自然を守る活動を実践する人が増えたら良いなと思います。

ナチュラルリングトラスト 代表 小出

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