よしみ里山プロジェクト#22018年11月26日


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11月25日、小春日和の日曜日、子ども達に繋ぐ未来の森づくりをテーマに、

里山の人と自然の関わりについて体験を通しながら学び、皆伐跡地を森に復元するため、

子ども達と一緒に考え、実践するワークショップの2回目「森のデザイン」を

開催しました。

午前中は、八丁湖の自然散策。紫色に熟した実をつけるムラサキシキブや

イロハモミジの種、身体にくっついている種、はじける種など、植物の

繁殖方法や、木の名前の由来、手入れされている林と管理放置され笹や

アオキ、シュロなどが繁茂する話、森の構造などをお話しながら1時間

歩きました。途中、気付いたことや特徴などをワークシートに書き込み、

不思議に思ったことを次回までに調べて来る宿題にしました。

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今日の里山ランチはカレー。薪に火をつけ、羽釜でご飯を炊く体験を

参加者にして頂きました。暖かな木漏れ日の林で食べるカレーライスは

最高です。

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午後は、皆伐されたところを、森に復元するためのアイディア出し。

現場を見ながら、あーしたい、こうしたたら良いのでは、など、

色んなアイディアが飛び出します。

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楽しめる森にしたいということになり、大人はミカンやレモン、

ベリーやクリの木など、収穫を楽しみたいというアイディアが

出たのに対し、子どもは遊具があって楽しめる森にしたいという

意見。なるほど、子どもたちは遊べるほうが楽しいですね。

ということで、木と木のあいだにロープを渡してジップライン、

切株と切株の間にスラックライン、そして林間にハンモックが

ある森を作ろうということになり、一部畑も作ってサツマイモを

育てたいという話も飛び出し、それぞれが思い描いたものを

模造紙に書き込み、テーマを「実がなる!遊べる!森!」。

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参加された親子の感想をよしみ里山プロジェクトのホームページに

掲載しました。

http://yoshimisatoyamapj.localinfo.jp/posts/5309165

次回は、12月9日(日)。人と里をテーマに、ドングリ染めや

焼き芋などをして楽しい時間を過ごします。

是非、ご家族でご参加ください。